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5月, 2024の投稿を表示しています

犬伏稔昌(西武)選手の応援歌

吠えろよ犬伏 熱き心で振り抜け 雄々しく激しく 勝利に向かって 歌い終わりに続きがありそうな応援歌の筆頭 それもそのはず原曲の「WHITE REFRECTION」ではこのあとに続きがあります(原曲のサビ終わりもまだ続きそうな終わり方をしますが…) とはいえ、熱さのこもったこのメロディは応援歌にはもってこいだったのでしょう かっこよさは確かにございます ちなみに歌詞は「熱い」のところしか流用しておらず、熱さがプラスされているという点では評価していいと考えます

大引啓次(ヤクルト)選手の応援歌

この舞台で 光放つ 今勝負を決める 気迫の一撃 ヤクルトの選手別応援歌では珍しく原曲がある応援歌。 原曲は、「アイアンリーガー〜限りなき使命〜」で、サビではなくではなく歌いだしの部分が採用されているという、これもまたレアなケース。 選手のいぶし銀な感じを表すメロディも相まって、なかなか癖になる。 歌詞は至ってシンプルで、音の高低差もあまりなく、とても歌いやすいため、暇なときに口ずさむのに丁度いいくらいの評価になるであろうか。

二岡智宏(日本ハム)選手の応援歌

新たな舞台に 沸き立つ心 逆風を切り裂け立ち向かえ 二岡 二岡 二岡 静かな闘志が 今燃え上がる 勝利の手綱を引き寄せろ 二岡 二岡 二岡 とある騒動もあり、巨人から日本ハムへ移籍することになった二岡選手の応援歌 新天地での期待を込めた歌詞でしたが、一年限りで歌詞変更 後者の応援歌のほうが馴染みがあるかもしれません 名前を連呼する歌詞がどこか巨人を連想させながらも、メロディは日本ハムらしさ全開となっており、なかなかの良曲だと感じます

草野大輔(楽天)選手の応援歌

勢い込めて 狙え一撃 草野大輔 夢を掴め シンプルな短い応援歌でありながら、短調のメロディがアクセントとなっており、ハマる人にはハマる応援歌 茂木栄五郎選手にも一時期メロディが流用されていました 楽天の応援の方向性が手探りだった時期だったためか、歌詞が非常に抽象的になっている点は惜しく感じます 筆者は最近なぜかこの応援歌をよく耳にします

日本シリーズでの東晃平選手(オ)の応援歌

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 今日は、本日(2023.10.31)の日本シリーズで演奏された東晃平選手(オ)の応援歌について話します。  このように書くと誤解が生じるため、補足をしていきます。  オリックスは投手の応援歌事情が他球団と異なります。他球団では、投手の個人応援歌が作られていなくても、投手の汎用応援歌というものが用意されているため、投手に対して応援歌を演奏したい場面では、個人の応援歌か投手の汎用応援歌が使用されます。しかし、オリックスは、投手には個人応援歌も作られておらず、投手の汎用応援歌もありません。では、投手が打席に立つときなどは、どのような応援歌が流れるかというと、過去の選手の応援歌を流用して演奏します。この流用する応援歌は選手ごとに固定されている場合が多いです。例えば、有名な例で言うと、「金子千尋選手の打席ではイチロー選手の応援歌を流用」「西勇輝選手の打席ではフェルナンデス選手の応援歌を流用」などです。ただ、このように、応援歌が固定で決まっている選手もいる一方、毎打席流用する応援歌が変わるような場合もあり、扱いとしては応援団が気まぐれで演奏する、いわゆる「お遊び応援歌」となっています。ちなみに、今年の交流戦でどのような応援歌が使用されたかについては、 こちら(Bs応援歌@wiki) で確認ができます。  さて、今回取り上げる東選手に関しては、今まで応援歌が演奏された実績がなかったため、どのような応援歌が使用されるかが界隈で注目されていました。今回、東選手は打席に2回立ちましたが、両打席とも「大阪近鉄バッファローズの汎用応援歌とオリックス・ブルーウェーブの汎用応援歌の交互演奏」が流れました。東選手に特定の応援歌が当てられていなかったための措置と考えられますが、球団の歴史を感じさせるような紅と蒼の同時演奏はあまりにもエモいと言わざるを得ません。  歌詞は以下の通りです。 青波汎用:港町神戸に 嵐を巻き起こせ 勝利を呼ぶ一打 ここでドカンと 近鉄汎用:ここで一発 近鉄の星 アーチを描けよ 打つぞ(選手名) 実際の映像は以下の通りです。 急増だったにもかかわらず、意外と皆さん歌えていますね。 今回は、日本シリーズの投手応援歌について取り上げました。 それでは、よき応援歌ライフを。

萩原誠(阪神)選手の応援歌

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駆け登れ空へ 今よりも輝け 幾度か嵐衝いて 戦え萩原 綺麗な歌詞ながらも自分の実力を研磨する様子が描かれた応援歌 CD版でのみの採用ですが、阪神らしくない美しいメロディの実録を聞けないのが非常に惜しい 嵐を衝くという表現は唯一無二であり、もう少し知名度があってもいいように思います

髙田知季(ホークス)選手の応援歌

今だ目の覚める一打を スタンドにぶちこめ 振り抜いた打球は 空に突き刺さる 単純な歌詞だが、メロディは軽快で覚えやすい応援歌となっている スタンドではなく空に突き刺さる表現は珍しく、本応援歌を印象付けるフレーズとなっている ただ、応援歌よりも登場曲の方が有名であり、なかなか日の目を見ないのが惜しいところである

中村紀洋(近鉄)選手の応援歌

我らの期待を そのバットに乗せて ミラクルアーチを 決めろ紀洋 シンプルでかっこいい近鉄応援歌の代表 前奏も存在しており、ゆっくりとしたテンポで始まる威圧感のある応援歌となっています 暗過ぎない曲調の忙しすぎないメロディは、ミラクルアーチという適度にダサいワードも一つの味としてしまっています