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11月, 2025の投稿を表示しています

【番外編】B-モレル さん【応援歌投稿者さんの紹介】

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 B-モレルさんは、純粋な応援歌投稿者ではなく、野球系YouTuberとして活動されていますが、他の野球系YouTuberと違い、かなり応援歌に重きを置いた活動をされています。応援団の体制が変わって批判が集まっていた楽天の応援歌の悪いイメージを払拭したり、応援団がなかったオーストラリアの応援をしたりと、YouTubeやSNSを通じて、自ら歌い、演奏し、球場でファンと一緒に盛り上げるスタイルは、文字通り応援歌を「生きた文化」として発信しています。  良くも悪くもノリを重視し、場を盛り上げることに全力投球するタイプですので、繰り返し炎上していますが、それを差し引いても応援歌のコンテンツをここまで世に知らしめた功績は大きいのではないかと思います。  今は海外の応援文化にも目を向けているモレルさんですが、次はどんな世界を見せてくれるでしょうか。

東出輝裕(広島)選手の応援歌

夢熱く燃やせ 心弾ませて 緑の芝生を 走れ東出 のびのびとした情景が広がる応援歌。全体的に音符が適度に伸びており、ゆったりとした雰囲気を醸し出し、ワクワク感が表現されている。特に、「心弾ませて」というフレーズが特徴的で、本当に楽しんでプレーしている様子を想像させます。

牧田明久(楽天)選手の応援歌

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【前奏】貫け不滅の意志 強い視線離さず 更なる時へ進め いざ(行け!)尽き果てるまで 苦難を胸に 音程の変化が少ない渋い応援歌。「尽き果てるまで」「苦難」という文字通りの野球人生を送っており、近鉄からの分配トレードで楽天へ入団、怪我に泣かされながらも準レギュラーとして食らいつく姿勢が描かれています。 個人的には「強い視線」というワードが応援歌の中でも唯一無二であり、お気に入りのフレーズになっています。

阿部慎之助(巨人2作目)選手の応援歌

最高の笑顔 見せてくれ慎之助 明るくたくましく 導けよ永久に 名前を強調する1作目と変わり、阿部選手のヒーローインタビューの象徴「最高」というワードを用いた応援歌となっています。 選手時代は後輩に厳しい一面もありながら、「明るく」「笑顔」で振る舞う様子がよく見られたものでした。「逞しく」ではなく「たくましく」とひらがなになっているところからも温和な側面があることを、監督になった今でも時々思い出します。

【番外編】夏蜜柑 さん【応援歌投稿者さんの紹介】

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   夏蜜柑さんは、リクエストを募集するタイプの投稿者さんで、投稿する動画の内容もほとんどがリクエストされたものとなっています。  夏蜜柑さんといえば、合体応援歌シリーズが有名でしょうか。似ている応援歌を部分部分で交代交代に演奏し、どのくらい似ているかを体感してもらうというような趣旨の動画となっています。また、最近は、アニメキャラや有名人に勝手に応援歌をあてがったり、それにあわせて歌詞変更リクエストもされるなど、割とハードなリクエストもされるようになっていますが、それらの動画も、あてがわれた側のキャラや人物の画像を使用するなど非常に丁寧なつくりとなっています。  実は、本業で音楽関係の仕事をされているようです。もしかしたら応援歌の動画作成は朝飯前なのでしょうか。

和田豊(阪神2作目)選手の応援歌

男なら命かけて ボールに食らいつけ 行けよ行けよ和田豊 お前の出番だぜ テンポのいいリズミカルな応援歌。「男なら」というフレーズが昭和の野球を思い出させるキーフレーズとなっています。繰り返しのメロディはあるものの、それ以上に気持ちいいメロディと、イメージしやすい歌詞とで阪神らしさは残しつつも、仕上がりの良い一作品と言えるでしょう。

中田翔(日本ハム)選手の応援歌

勝負決める一振り 血と汗の勲章 その手で夢掴め さあ翔け中田 中田選手の応援歌の中で最も有名であろう一作。 「翔け」で「はばたけ」と読ませるだけでなく、「かっとばせー!中田!勝負決める〜」とコールとセットでフルネームが表れるようになります。 筆者はこの応援歌を聴いて、応援歌の隠し要素なるものに気づいていくことになります。

【番外編】トヨナコ さん【応援歌投稿者さんの紹介】

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 トヨナコさんは、VOCALOIDを活用してプロ野球の応援歌を再現・紹介するYouTuberです。主に個人応援歌や年度ごとの各球団の応援歌を、重音テトに歌わせています。歌詞があるだけで、他の投稿者さんとは差別化できていますが、機械っぽさの残るテトの歌声がまた癖になります。 年度別打線の動画では、コール部分を省略しているので、テンポよく聞くことができるでしょう。  最近は投稿頻度も増えつつあるので、定期的にチャンネルを通知をオンにして待っておくのもよいかもしれません。