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藪恵壹(阪神CD版)選手の応援歌

男の大きな 夢乗せて 狙え完封 我らの藪恵壹 行く手は険しき 道なれど 果たせ完封 男だ薮恵壹 阪神の投手、藪恵壹選手のCD版応援歌。 前半の短調らしさが発揮されたメロディも素敵ですが、なんと言っても最大の特徴は「藪」と「恵壹」の間の長い休符でしょう。CD版ということもあり、歌唱や批判を気にせず自由な発想で創作されたこの曲は、投手応援歌としてはかなり知名度が高いものになったのではないでしょうか。

茶谷健太(ホークス)選手の応援歌

今迷わず打てよ 恐れるものはないぜ この一振りに 思いを込めて ホークスらしいどの選手にも適用できるようなノーマルな応援歌ですが、個人的にはメロディはとても良いと思っています。「今迷わず打てよ」のメロディが絶妙で、切なさを演出しつつ以降の落ち着いたメロディを際立たせることで、最後の音程が上がる終わり方も非常に印象的になっています。

大島公一(オリックス)選手の応援歌

気合で決めるぜ 鋭いバッティング 俊足エンジン全開 塁を奪うぜ しぶとさが自慢の バッティング 俊足エンジン全開 塁を奪うぜ 関西版と関東版で歌詞が違う応援歌。ブルーウェーブ時代のオリックスは明るくさわやかな曲調が多く、この応援歌も例に漏れず非常に明るい応援歌となっています。 神戸本拠地ということもあり、関西版の歌詞が馴染み深いと思います。

平沼翔太(日本ハム)の応援歌

大空へ向かって 羽ばたく翼 栄冠を手にするその日へ 走り続けろ その勝負強さで さあどこまでも 高らかにアーチを描いて 天まで飛ばせ 今は西武のイメージが定着してしまっている平沼の日本ハム時代の応援歌。 日本ハムらしいゆったりとした落ち着いた曲調ですが、成績も落ち着いてしまい、西武に移籍となります。 かと思えば、髙濱に即座に流用され、しかも歌詞変更つきという応援団の素早く豪華な決断で、名曲が生まれ変わります。しかし、やはり選手の成績だけは落ち着いたままになってしまい、髙濱もすぐに移籍となってしまいました。

デーブ・ドスター(横浜CD版)選手の応援歌

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  セ界一の大砲 その手で決めてくれよ 燃えるような打球を ぶち込めスタンドへと 夢を運ぶ一振り 君が刻むヒストリー 蒼く光る彗星 打てよターメル・スレッジ 夢を運ぶ一振り 君が刻むヒストリー 蒼く光る彗星 打てよタイラー・オースティン  有名なのはスレッジからオースティンに流用された韻を踏んだ歌詞の方だと思います。適度な緊張感を漂わせるいい応援歌です。応援歌の中ではとても珍しい調ですが、その秘密は初出がCD版であることにあります。  普通の応援歌は球場で使用するトランペットが吹きやすいような曲調になっているのですが、ドスターのCD版であるこの応援歌はそれを気にせず作られたようです。こっちの歌詞も十分かっこよく、個人的にはこっちの方が好みです。  残念ながらドスターの球場版は今でもジンクスとなっている「炎と燃えるその闘志~」になってしまったのが悔やまれます。

笘篠賢治(広島)選手の応援歌

振り抜け笘篠 鋭い打球で 右中間 左中間 真っ二つにしろよ どこか不気味さが漂う応援歌。ゆったりとしたテンポでじわじわと相手にプレッシャーがかかるような音程で構成されています。歌詞に目を向けると、両打ちらしく左右に打つことを期待されています。 応援歌ができてから僅かしか打席に立たなかったものの、独特の構成が耳に残る一作になっているのではないでしょうか。

落合博満(中日2作目)選手の応援歌

嵐を呼び 地をゆらす 雲をさいて 飛ばせ弾丸アーチ  有名な1作目とは異なり、徐々に登っていくような音程が特徴の落合2作目。個人的には聴くたびにパチンコのチャンス時の演出の雰囲気を感じてしまいます。  ワードチョイスは応援歌にしては独特ではあるものの、詩的にはありきたりという感じで、どうしても1作目の出来を超えることができなかったように思えます。

マルチテーマ2(楽天)

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遠い空越えて 輝く明日へ 勝利を目指して 希望の一撃 ラーラララーラーララー  2013年に発表されたこの応援歌は当初チャンステーマの扱いでしたが、楽天日本一の年を象徴する一曲となりました。この曲は左右に歩き回るのが恒例となっているようですが、どうやら公式ではないようです。しかし、面白い文化なのでこのまま生きてほしいところ。  先日引退されたロッテの美馬選手の引退試合で、対戦相手の楽天の応援団がこの応援歌を初回先頭打者テーマの代わりに使用していました。かつて美馬選手が経験した楽天での日本一を想起させる素晴らしい演出だった思います。投手には基本的に個別の応援歌がないので、こういった形で演奏されるのは非常に「エモい」と感じます。