投稿

12月, 2024の投稿を表示しています

竜太郎(オリックス)選手の応援歌

【前奏】 ナンバーフォーティエイト 辻󠄀竜太郎 【本編】 今だ勝ち取るぞ お前の夢 ゴールデングラブ賞と 首位打者目指せ 登録名では「竜太郎」ですが、前奏ではフルネームが歌われるという珍しい応援歌。 ただ、それよりも注目されるのは、やはり原曲が「もろびとこぞりて」という点でしょう。 また、本編のようにタイトルを目指すことが明確に歌われている応援歌は今ではほぼありません。プレッシャーになるのを避けるためでしょうか。

長冨浩志(ホークス)選手の応援歌

どんなことも そうどんな過去も もう何もない 怖くない 進むだけ 期待を受けて この地に戻り コースを見て 決める球 投げるだけ ホークスの応援歌は歌詞を全く新しいものにして流用する例が数多くありますが、メロディに少し手を加えた例はこの応援歌しか知りません。 長富の応援歌の歌詞は野球とは全く無縁のように思えますが、プロ入り前後で様々な修羅場を経験しましたようで、この応援歌になるのも納得と言えます。 中田賢一に流用されると「コースを見て決める球」の部分が少し高めのメロディに修正され、歌詞は野球色を強く押し出すように。しかし、福岡出身ということも加味して、尾張から「この地に戻」ってきたという歌詞になっています。

桑原将志(横浜)選手の応援歌

今だクワ喰らいつけ 燃えろガッツマン 突っ走れどこまでも 勝利を呼ぶ男  日本シリーズで大活躍した桑原選手ですが、テレビ中継のテロップでも「勝利を呼び込むガッツマン」とこの応援歌のフレーズが引用されていました。  「クワ」という愛称を応援歌に取り入れるケースは横浜では少なくなく、乙坂智の「ニコ」、畠山準の「ハッチ」などはすぐに思いつきます。  シンプルな歌詞でメロディも特筆すべき点はありませんが、「ガッツマンー」と「ン」を伸ばすことになるので、遅いリズムだと歌いづらい気もします。リズムの速い横浜でこそ輝く応援歌だということでしょう。