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今浪隆博(ヤクルト)選手の応援歌

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勝利を信じる声が こだまするこの地で 今光る君の一打 快音を響かせて 近年のヤクルトは渋めの短調の応援歌が増えてきましたが、少し前まではこのような綺麗めなメロディがほとんどでした 現在は太田賢吾選手に流用されている応援歌ですが、今浪も太田も応援歌が充てられてから活躍の場が減っているのが非常に惜しい 音数も多く、テンポよく歌うことができるため、大声で歌うというよりは、時折口ずさみたくなる応援歌です

上本達之(西武)選手の応援歌

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ラララ… 上本達之 ライトフェンスを 直撃だ 言わずとしれた迷曲 ライトフェンスを越えないのかというツッコミ待ちの歌詞は勿論のこと、語彙の少ない歌詞の4分の1を占めるラララも間抜け感を増しています 文字にするとより一層変な曲だということを実感します ちなみに上本選手は2013年の日本ハム優勝決定試合で最終回の打席に立っていたのが印象的です

愛甲猛(ロッテ)選手の応援歌

頼むぞ我らの若大将 勝負強さで突き進め 気合を入れて振り抜けば 勝利に導くホームラン 今のロッテの応援スタイルとは異なり、オリオンズ時代のロッテの応援歌は8小節のものが基本でした しかし、原曲がある応援歌が多いのは昔からでした この曲の原曲は「走れコータロー」 愛甲選手は特に脚が速いわけではないですが、なぜこの曲なのか、脚が速くないからこそこの曲なのか、特に意味はないとは思いますが、メロディラインに乗せた歌詞は歌いやすく、仕上がりの良い応援歌となっています

大城卓三(巨人)選手の応援歌

鋭いまなざし 満ちあふれる男気 魅せろパワーフルスイング ぶちこめ大城  最後の音の上がり方が特徴的な応援歌 打撃の良いキャッチャーという触れ込みに違いない歌詞となっており、圧を感じる曲調もマッチしています 男気というワードがどこまで本人に似合っているかはわからないですが、昨今の変な言葉狩りに合わないように見守っていきたいものです

度会隆輝(横浜)選手の応援歌

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投げ込むその闘志 炎と燃え上がれ 今この歓声 君の勝利のために 煌めくこの空に 夢の軌道描け 今この歓声 打てよ勝利のために   横浜はCD版投手応援歌の野手への流用例が過去にもあり、今回は横山道哉選手の応援歌が流用されています(歌詞は変更)。横山選手の応援歌は、渡会選手と同時に応援歌が発表された林琢真選手に二軍で流用された過去があることから、発表直後には理由を探る声も見られましたが、発表と同時に応援団からのコメントで、横山選手と度会選手が同じ横浜高校の出身であり、渡会選手の担当スカウトが横山選手であったことが明かされ、納得の声が上がっていました。  なお、歌詞は横浜らしく爽やかな印象を抱かせるものとなっており、横山選手の熱さを感じる歌詞と印象を変えるためかキーが低く調整されています。

高信二(広島2作目)選手の応援歌

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つむじ風起こせ 夜空高く 星の数ほどの夢 その手に掴め 広島らしく切なげなメロディとなっており、高低差も極端ではなく、歌いやすいさも優れている 4小節目までと5小節目からは情景が繋がっていないようにも見えるが、空高く見上げた先に星が見えたと思えば、工夫された歌詞であるようにも思える なかなか目立たない応援歌ではあるのがもったいないが、このような応援歌も全体的に見て必要なピースであるのは間違いない

種田仁(中日3作目)選手の応援歌

輝く瞳と 背番号 未来へ打て走れ 種田仁 背番号をモチーフにした歌は多くあれど、背番号が具体的な番号ではなく、背中という意味を持たせることで全体的な情景を想起させる応援歌は他に知りません。 最後の「種田仁」は歴代の応援歌とメロディが似ており、エモさを感じさせます。