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2月, 2024の投稿を表示しています

的場直樹(ホークス)選手の応援歌

コールを背に受けて 燃える闘志を心に さぁグランドに出たならば 決めて魅せろ的場 短調の渋い応援歌 けれどもテンポよく音が刻まれていて、ノリノリになれる一曲 この絶妙な感じがとても趣深く感じる さて、歌詞の一言一句に目を向けると、「さぁ」「グランド」「魅せろ」と表記揺れのオンパレードで私のような素人ではどれが本当の表記かわかっておらず、むずむずするところです しかし、そんなことが気にならないくらい個人的に好きな応援歌です。

渡辺直人(西武)選手の応援歌

みんなの気持ち乗せて 魂込めろ まっすぐ突き進め 渡辺直人 ストレートな歌詞 渡辺直人選手といえば、楽天や横浜の応援歌が有名ですが、特異な応援歌が多い西武の中ではシンプルに仕上がった良曲だと思います それにしても落ち継ぎすぎている印象ですが、西武の応援歌は両極端な気がしますね…

益田大介(中日・楽天)選手の応援歌

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進め Go Go Go Go 大介 光る笑顔が大好き 進め Go Go Go Go 大介 光と競え! 大好きと大介をかけているのでしょうが、とても面白く、テンションがあがる応援歌です 最後に「!」がついていますが、記号が歌詞にある応援歌は少ないですが、思い出してみると珍しいとまではいかない印象 黎明期の楽天は他球団から移籍してきた選手の応援歌をそのまま流用していたので、楽天在籍時もこの応援歌です いい曲はもっと球団を越えての流用の流れがあってもいいと思っていますが、新しく応援歌が作られるのもそれはそれでいいかもしれません

長野久義(巨人)選手の応援歌

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【前奏】 オーオーオーオーオーオオオー 君よこの歌と君よこの声に今 共鳴起こせ(長野!) 一筋貫く 夢の弾道 飛ばせ長野 放て長野 オオオオオオ(オイ!) ここまで 言わずとしれた巨人の名曲 前奏あり、シャウトあり、長さは9小節、いろんな要素が詰まっていますが、シンプルに歌詞とメロディが秀逸 まず、安易に高い音に逃げないメロディで威圧感と期待感のバランスを演出しているのが素晴らしい 歌詞を見てみても、前奏で観客の期待感を見せて、本編では選手本人の姿を描いておいて、最後に「ここまで」と観客の方に視線が戻るというストーリー性が良い もちろん、応援歌の長さがそれらを助けているのかもしれないが、冗長にならず、きれいにまとまっている印象 本人も早打ちなので、実際の演奏を聞く分にもくどくならなくて良いと思います

アラン・ニューマン(広島)選手の応援歌

セ界平和乱す 悪の枢軸にも 正義の旗振って この空守れニューマン 何と戦っているんだ?と言いたくなるような応援歌 この頃広島の投手応援歌は戦隊物っぽいものが流行っていたようです セ界というワードはお馴染みになりつつありますが、どこが初出なんでしょうか 歌詞全体としてはストーリー性があって覚えやすいものになっていると思います

フアン・カルロス・ムニス(ロッテ)選手の応援歌

♪…オイ! ♪…オイ!  ♪… ムニスムニスムニス とても単調な応援歌 応援のボルテージが全く上がりそうにない奇怪なメロディですが、ずっと聞いていると癖にならざるを得ない 名前の三連呼はなかなか珍しいですね こういう応援歌は文字だけでは伝わりづらいので、ぜひ聞いてみてください

井出竜也(ホークス)選手の応援歌

井出 Oh 井出 Oh しぶとく攻めてやれ Go 井出 Go 井出 無心の一振りで 井手正太郎選手の流用…と思われがちな応援歌ですが、少しメロディが違います とはいえ歌詞も酷似しているので、意識しているのは間違いないでしょう 面白いと思ったのは、1小節目の「井出」と5小節目の「井出」を歌うタイミングが同じなので、最初の「Go」は4小節目に歌うところです 単調な歌詞の中にもズレを入れており、おしゃれポイントが高いと個人的には評価します。

北川利之(横浜2軍)選手の応援歌

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どこまでもどこまでも 果てしない空 信じている限り 夢は終わらない 横浜は2軍応援歌なるものがあった時期がありました。 原曲は「夢は終わらない 立志舎CMソング」で、歌詞もメロディも全くそのままで、原曲自体もこの長さです。 短く完結するように作られた曲なので、そのまま使っても全く違和感がありませんよね。とてもいい曲。 後に、内村賢介選手の2軍応援歌になったようです。さらに、千葉ロッテマリーンズの2軍応援歌でも使われていたようですが、情報がとても少ないです。

愛斗(西武)選手の応援歌

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溢れ出す野生感 怪力見せつけて グラウンドで暴れまわる 男の名は愛斗 なかなか奇怪なメロディとリズムの応援歌 けれども歌詞はなかなかいいセンスだと思います。「野生感」はなかなか見ないフレーズですが、ライオンズっぽさ満点ですね。 グランドなのかグラウンドなのかどの応援歌も紛らわしいなと思います。

枡田慎太郎(楽天)選手の応援歌

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栄光つかむために 目の前の敵に立ち向かえ 勝利決めるスイングで 枡田慎太郎 共に行こう 楽天随一の名曲。 楽天は、荒鷲連合会のときから8小節目以上の曲を度々作っていましたが、16.5小節は12球団でも珍しいのではないでしょうか。 曲の長さの割に語彙が少なく、のびのびと歌えるのが印象的。音程の上がり方とともに曲も盛り上がっていくのがとても美しく感動的です。 球団主導の応援団に変わり、応援歌が一新されたことにより、もう流用の機会は絶望的と思われていましたが、2023年から小郷裕哉選手に流用。コールも選手固有のものに新しくなり、曲の評価に磨きがかかりました。

高橋慶彦(阪神)選手の応援歌

大空に弧を描く 必殺の一撃を 今ここで見せてやれ 高橋慶彦 応援歌界隈では有名な名曲 高橋慶彦選手の後は、松永浩美選手、平塚克洋選手、平下晃司選手が流用しており、その際は、歌詞の「高橋慶彦」の部分が「我らの(名字)」と変わります 歌詞も曲調もシンプルですが、甲子園球場を舞う白球の情景が鮮明に脳内に浮かびあがるところがすごいと思います

岡田雅利(西武)選手の応援歌

魅せろ岡田 打ちまくれ プライドかけて熱くなれ 敵を蹴散らせ 薙ぎ倒せ 度胸魅せろ岡田 西武にしては珍しく歌詞をぎゅうぎゅうに詰め込んだ印象のある応援歌 この応援歌のように最後に思いっきり音があがる応援歌といえば中村剛也選手ですが、流石に意識したわけではないでしょうね なかなか特徴的なので、出場機会以上に印象に残っているのか、作業用応援歌メドレーでよく耳にする気がします

鳥越裕介(中日)選手の応援歌

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活気あふれる眼差し 見ているスタンドから ダイナミックに構えた お前が眩しい どちらかというとホークスのイメージが強い鳥越選手の応援歌 観客の姿が出てくる応援歌が本当好きなんですよねえ 7,8小節目にかけて高くなるメロディラインはなかなか珍しいと思いますが、尖りすぎず美しいと感じます

石毛宏典(西武2作目)選手の応援歌

狙い球は豪速球 打てば飛ぶ飛ぶ 銀河の果てに ミスターレオ石毛 後に松井稼頭央選手に流用されることになる名曲 ミスターレオ石毛選手も最終年はホークスへ 相手投手の球を剛速球と表現していますが、相手を上げることでこちらを上げる応援歌ってのは意外と少ない気がします 昔の西武らしく壮大過ぎるスケール「銀河の果て」もくせになるところです。

斉藤宜之(巨人1作目,2作目)選手の応援歌

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流れ星が流れてゆく 広い広い砂漠の空 打てスイングメルヘン ウルルホームラン 空に光る勝利の星を 今掴め若き戦士よ 打て打て宜之 大空高く 当方巨人ファンですが、選手の名前より2作目の応援歌を先に知りました ですが、文字数を詰め込む感じと尖ってないメロディが巨人らしくて、すぐにどこの球団の応援歌か予想がつきました 1作目の「ウルルホームラン」に対するツッコミも多いですが、個人的にはマギー選手の「キラリ☆」を思い出しますね 歌詞はともかく曲は名曲だと思います。

中村晃(ホークス)選手の応援歌

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新たな扉を 今から開け 愛する男さ 中村晃 繰り返しのメロディと言い、少ない語彙と言い、シンプルで覚えやすい応援歌 応援歌はあまり興味がない私の父が唯一覚えている応援歌です笑 応援歌を覚えている人が多いのは、中村選手が安定して試合に出続けているのも大きいでしょう 愛する男ってのはファンが主語なんでしょうか?なかなか聞かないフレーズですね